LINEの公式アカウントのトークは他の人に見られる?疑問や注意点を解説

LINEの公式アカウントのトークは他の人に見られる?疑問や注意点を解説
  • 芸能人の公式アカウントにメッセージを送りたいけど、他の友達に見られないか心配
  • お店の公式LINEに予約連絡をしたけど、トーク内容は他の人にも見えているの?

このような疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか?

LINE公式アカウントを友達追加することで、ユーザー側も自由にメッセージを送ることができますが、仕組みが分からないと気軽に返信しづらいですよね。

そこで本記事では、LINE公式アカウントのトークは他の人に見られているのか?LINE公式アカウントの仕組みについて解説していきます。

LINE公式アカウントにメッセージを送ってみようと思っている方は、ぜひ最後までご覧ください。

目次

LINE公式アカウントのトークは他の人に見られない

スマホを操作する画像

LINE公式アカウントに返信をしても、他の人にトークを見られることはありません。

LINE公式アカウントは、通常のLINEのように個別チャットでやり取りできる仕組みになっています。

そのため、メッセージを送った当事者と受け取った公式LINEの運営者のみがトーク内容を確認できます。

グループチャットのように複数人が同時にトークする仕組みではないため、他の友達に見られる心配がなく個人間でのやり取りが可能です。

LINE公式アカウントのトークの仕組みを解説

スマホを持つ画像

ここからは、LINE公式アカウントのトークの仕組みをさらに詳しく解説していきます。

LINE公式アカウントに返信しても他の人から見られることはありませんが、どのような仕組みで返信が返ってくるのか気になりますよね。

LINE公式アカウントは誰が見ているのか?などについてもご紹介するので、ぜひチェックしてください。

LINE公式アカウントからの返信方法は2つ

LINE公式アカウントから返信がくる方法は主に以下の2つです。

それぞれ詳しく解説していきます。

1.チャットで個別に返信がくる

1つ目は、LINEのチャット機能を使って個別に返信がくる方法です。

LINE公式アカウントの運営者が手動でメッセージを送るため、プライベートの友達とトークをするようにやり取りできます。

基本的に通常のLINEトーク機能と同じような仕組みなので、メッセージを送ってもすぐに既読がつかなかったり返信が遅かったりする場合があります。

個別の質問などにも対応できるため、予約受付などに活用しているケースが大半です。

2.自動返信でメッセージが返ってくる

2つ目は応答メッセージ機能を使って自動的に返信がくる方法です。

応答メッセージ機能は、LINE公式アカウントの運営者が実際にトークを見ていなくても自動で返信できるため、メッセージを送ってすぐに既読がつくのが特徴です。

自動返信の場合は、あらかじめキーワードを設定しているかどうかによって、対応が異なります。

キーワードを設定している場合

送られてきたキーワードに反応して自動で返信する

キーワードを設定していない場合

送られてきたメッセージにランダムで返信する

芸能人のLINE公式アカウントは、自動返信を採用していることが多いといわれています。

会話が噛み合うと、まるで本当にトークをしているかのようにやり取りを楽しめますよ。

LINE公式アカウントへの返信は本人が見ているの?

好きな芸能人や推しているアイドルのLINE公式アカウントに登録している方は、自分が送ったメッセージを本人が見ているか気になりますよね。

結論からいうと、芸能人や有名人の場合は本人が見ている可能性は低いでしょう。

公式LINEアカウントはビジネス仕様になっているため、別のスタッフが代わりに運用しているケースが大半です。

本人が見ている可能性もゼロではありませんが、基本的にはLINEの運営担当者がチェックしていると考えておきましょう。

反対に、個人経営の飲食店や美容室などは、本人が見ている可能性が高くなります。

ただし、複数人でアカウントを管理している場合は、運用権限を持つ人全員がメッセージを見ることができます。

公式LINEアカウントにメッセージを送る際は、本人以外にも見られているかもしれない点を把握しておきましょう。

「公式LINEアカウントは本人が見ているのか?」については、以下の記事でも解説しているので、より詳しく知りたい方はチェックしてください。

関連記事:公式LINEへの返信は本人が見ているの?

LINE公式アカウントにメッセージを送るとどうなる?

LINE公式アカウントに返信すると、アカウント側でユーザーの名前やメッセージを確認できるようになります。

そもそもLINE公式アカウントは、友達追加しただけでは誰が登録したのか分からない仕様になっています。

つまり、公式アカウント側は、ユーザーがメッセージを送った場合に限り、登録したユーザーを把握できるようになるのです。

LINE公式アカウント側に友達追加したことがバレたくないのであれば、こちらからメッセージやスタンプ送信などのアクションは起こさないようにしましょう。

LINE公式アカウントに返信すると相手からはどう見える?

トーク一覧画面

LINE公式アカウントに返信すると、通常のLINEのようにメッセージ一覧にアイコンと名前が表示されます。

LINE公式アカウントトーク一覧画面

登録しているアカウント名がそのまま表示されるため、本名で登録している方は注意しましょう。

ただし、ユーザー側が返信しなければ、公式アカウント側のメッセージ一覧には載りません。

もし、誤って友達追加してしまった場合や公式アカウント側に名前などが知られたくない場合は、返信せずに削除するようにしてください。

トーク画面

トーク画面も通常LINEのトーク画面とほとんど変わりません。

LINE公式アカウントトーク画面

アカウント管理者は、送られてきたメッセージを読んだり既読がついたかをチェックしたりできます。

自動返信でもアカウント管理者が見ているかもしれないため、メッセージ内容には十分配慮しましょう。

LINE公式アカウントにメッセージを送るときの3つの注意点

checkと書く画像

ここからは、実際にLINE公式アカウントにメッセージを送る際の注意点を3つご紹介します。

LINE公式アカウントに返信予定がある方は、事前にチェックしてトラブルが起きないように対策しましょう。

既読がついても読んでいない可能性がある

LINE公式アカウントへのメッセージは、既読がついたからといって相手が読んでいるとは限りません。

応答メッセージ機能を使って自動返信設定にしている場合、メッセージを送った直後に既読がつく仕様になっています。

普段は個別に返信がくる公式アカウントも、時間帯などによっては自動返信設定に切り替えている可能性があります。

LINE公式アカウントからの返信がない場合は、既読がついていても読んでいないケースがあるため要注意です。

予約変更など急ぎの連絡の場合は、電話やメールなど別の手段でコンタクトを取るようにしましょう。

メッセージを取り消せない場合がある

LINE公式アカウントに送ったメッセージは、後から取り消せない可能性があるため注意が必要です。

通常LINEのように、公式アカウントへのメッセージも24時間以内であれば取り消せます。

しかし、LINE公式アカウント側の利用環境によっては、取り消したはずのメッセージが残ってしまうケースがあります。

削除したつもりでも、相手のトーク画面にはメッセージが残るかもしれない点を覚えておきましょう。

個人情報は送らないようにする

LINE公式アカウントへメッセージを送る際は、本名や住所などの個人情報はむやみに送らないようにすることが大切です。

LINE公式アカウントはビジネス仕様になっているため、アカウントの運営者が複数人いる可能性も考えられます。

一度送ったメッセージは削除できない場合があるため、後から後悔しても取り返しがつかない事態になりかねません。

LINE公式アカウントに返信する際は、誰が見ているか分からないことを踏まえたうえで、慎重に内容を考えましょう。

LINE公式アカウントトークに関するよくある質問

Q&A

LINE公式アカウントトークに関するよくある質問をピックアップしました。

LINE公式アカウントとのトークについてさらに詳しく知りたい方は、チェックしてください。

LINE公式アカウントのトークを復元することはできますか?

LINE公式アカウントのトークを復元するには、事前にバックアップが必要です。

バックアップの手順は、以下を参考にしてください。

LINEのトーク履歴をバックアップする方法

STEP
ホームの歯車マーク(設定)をタップ
バックアップ方法説明①
STEP
トークのバックアップをタップ
バックアップ方法説明②
STEP
今すぐバックアップをタップ

なお、バックアップを取っていない場合でも、事前にバックアップ用のPINコードを設定していれば、直近14日間のトーク履歴を復元できます。

参考:LINEヘルプセンター

LINE公式アカウントとのトーク履歴を長期間保管しておきたい場合は、CSVファイルをダウンロードしておきましょう。

LINE公式アカウント灰色マークとのトークは危険ですか?

灰色マークのLINE公式アカウントだからといって危険なわけではありません。

LINE公式アカウント灰色マークとは、審査なしで取得できる未承認アカウントのことです。

LINEでは、アカウントの種別に関わらず公式アカウントを作成するうえでガイドラインを設けており、以下の業種はそもそもLINE公式アカウントを作成できません。

  • 出会い系
  • アダルト系
  • ねずみ講・マルチ商法
  • 違法ギャンブルサービス など

参考:LINE公式アカウントガイドライン

しかし、中には友達登録後に外部リンクを案内されるなど危険なアカウントが紛れている可能性もあります。

もし、誤って怪しいLINE公式アカウントに登録してしまった場合は、こちらからメッセージなどのアクションを起こさず速やかにブロックしましょう。

LINE公式アカウントからのメッセージを停止する方法は?

LINE公式アカウントからのメッセージを停止するには、以下の2つの方法があります。

  • メッセージを停止したいLINE公式アカウントをブロックする
  • 通知メッセージの受信設定をオフにする

参考:LINEヘルプセンター

それぞれのやり方を解説していきます。

メッセージを停止したいLINE公式アカウントをブロックする

特定のLINE公式アカウントからのメッセージを停止したい場合は、相手をブロックしましょう。

ブロックの方法は、通常LINEの友達をブロックするのと同じ手順です。

STEP
右上の3本線をタップ
ブロック方法説明①
STEP
ブロックをタップ
ブロック方法説明②

ブロックしたアカウントはブロックリストに表示され、いつでも解除できます。

アカウントごとにメッセージを受け取らない設定にできるため、LINE公式アカウントを誤って友達追加してしまった場合にもおすすめです。

通知メッセージの受信設定をオフにする

「複数のLINE公式アカウントをいちいちブロックするのは面倒…」

「LINE公式アカウントから届くメッセージをすべて停止したい」

このような方は、通知メッセージの受信設定をオフにするのがおすすめです。

STEP
ホーム画面から歯車マーク(設定)をタップ
通知メッセージ受信設定説明①
STEP
プライバシー管理をタップ
通知メッセージ受信設定説明②
STEP
情報の提供をタップ
通知メッセージ受信設定説明③
STEP
LINE通知メッセージをタップ
通知メッセージ受信設定説明④
STEP
LINE通知メッセージのを受信をオフに変更
通知メッセージ受信設定説明⑤

LINE通知メッセージの受信をオフに切り替えると、すべての企業からのメッセージが届かなくなります。

クーポンやキャンペーン情報などのお得な情報も届かなくなってしまうため、メッセージを受け取りたいLINE公式アカウントがある場合は注意しましょう。

まとめ LINE公式アカウントとのやり取りは他の人に見られないので安心してトークを楽しもう

スマホ操作を楽しむ画像

本記事では「LINE公式アカウントとのトークは他の人に見られるのか?」について解説しました。

  • LINE公式アカウントとのトークは他の人には見られない
  • LINE公式アカウントのトークはチャット機能or応答メッセージ機能で返信がくる
  • 芸能人や有名人のLINE公式アカウントは、スタッフが運用しており本人が見ていない可能性が高い
  • LINE公式アカウントに返信すると、アカウント側にユーザーの名前やアイコンが伝わる

LINE公式アカウントとのトークは、1対1のチャット形式のため、他の友達にトーク内容がバレることはありません。

個別にやり取りできるので、周りの目を気にせずにトークを楽しんだり、疑問点を問い合わせたりできますよ。

ただし、LINE公式アカウントは複数人が管理できる仕組みになっているため、メッセージを届けたい本人だけが読んでいるとは限りません。

仕組みをしっかりと理解したうえで、LINE公式アカウントを活用しましょう。

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