「LINE公式アカウントの無料プランではどのような機能が使える?」
「無料プランを活用するメリットは?」
上記のような疑問や悩みをお持ちの方もいるのではないでしょうか。
本記事では、LINE公式アカウントの無料プランでできることを紹介します。
無料プランを活用するメリットやLINE公式アカウントによくある質問も解説しています。
LINE公式アカウントを無料で利用したい方は、ぜひ最後までご覧ください。
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LINE公式アカウントの無料プランでできること

LINE公式アカウントの無料プランでできることは、以下の通りです。
それぞれの機能について詳しく解説します。
メッセージ配信

LINE公式アカウントでは、友だち追加したユーザーに情報を届けられる「メッセージ配信」機能を無料で利用できます。
メッセージ配信は、テキストだけでなく以下の形式で配信可能です。
配信形式 | 内容 |
---|---|
テキストメッセージ | テキストを配信できます。 画像や音声、動画も送ることが可能です。 |
リッチメッセージ | 画像やテキストを一つのビジュアルにまとめて配信できます。 |
カードタイプメッセージ | 複数の情報をカルーセル形式(横並び)で配信できます。 |
LINE公式アカウントの無料プランでは、1ヶ月に200通までのメッセージ配信が可能です。
200通以上のメッセージを配信したい方は、有料のライトプランやスタンダードプランの契約が必要になります。
LINE公式アカウントの無料プランと有料プランの違いは、以下の記事で詳しく解説しているため、ぜひご覧ください。
関連記事:LINE公式アカウントの無料と有料の違いを徹底解説!
LINEチャット

LINE公式アカウントでは、ユーザーと1対1でコミュニケーションが取れる「LINEチャット」機能を無料で利用できます。
1対複数のメッセージ配信と異なり、1対1でやり取りができるため、予約の受付や問い合わせの対応が可能です。
店舗運営している場合、外出時や対応中にかかってきた電話に出られないこともありますが、LINE公式アカウントなら時間や場所を問わずに対応できます。
手動返信と自動応答を使い分けることで、より顧客対応しやすくなるでしょう。
ショップカード

LINE公式アカウントでは、来店や商品購入のポイントを発行・管理できる「ショップカード」機能が無料で利用できます。
ユーザーが来店時や商品購入時にポイント付与専用のQRコードをスマートフォンで読み取るとポイントが付与される仕組みです。
どのような特典にするか、1回の読み取りで何ポイント付与するかなど、様々な項目を設定できるため、再利用に繋がる魅力的な特典を用意しましょう。
指定時間以内にポイントを再取得できないように制限を設定して、不正利用防止の対策も可能です。
クーポン

LINE公式アカウントでは、友だち登録したユーザーの集客や販促ツールとして活用できる「クーポン」機能が無料で利用できます。
紙のクーポンと同様に、ユーザーが発行されたクーポン画面を提示して、記載されている割引や特典を受け取れます。
多くのユーザーに利用してもらうために「メッセージ配信」や「リッチメニュー」と組み合わせて、クーポン利用を促すなどの工夫も可能です。
リッチメニュー

LINE公式アカウントでは、トーク画面の下部に固定表示できて閲覧頻度の高い「リッチメニュー」機能が無料で利用できます。
「クーポン」や「ショップカード」のLINE公式アカウントの機能だけでなく、ECサイトや予約サイトへ誘導するリンクも設定可能です。
リッチメニューの作り方や活用事例を以下の記事で解説しているため、ぜひ参考にしてください。
関連記事:LINEリッチメニューの作り方を解説!
プロフィール

LINE公式アカウントでは、企業やブランドなどの基本情報を記載できる「プロフィール」機能が無料で利用できます。
プロフィール機能で設定できる情報は、以下の4つで構成されています。
プロフィール構成 | 設定できる情報 |
---|---|
アカウント情報 | ・アカウント名 ・ステータスメッセージ ・プロフィール画像 ・背景画像 |
基本情報 | ・紹介文 ・営業時間 ・予算 ・電話 ・Webサイト ・予約 ・支払い方法 ・設備 ・住所 ・地図 |
ボタン | アカウント名の下に3つまで表示可能です。 デフォルトで「トーク」が設定されており、残りの2つは以下から選択できます。 ・投稿 ・通話 ・クーポン ・ショップカード ・サービスページ ・予約 |
パーツ | ・自由記述 ・アイテムリスト ・最近の投稿 など |
プロフィール構成 | 設定できる情報 |
---|---|
アカウント情報 | ・アカウント名 ・ステータスメッセージ ・プロフィール画像 ・背景画像 |
基本情報 | ・紹介文 ・営業時間 ・予算 ・電話 ・Webサイト ・予約 ・支払い方法 ・設備 ・住所 ・地図 |
ボタン | アカウント名の下に3つまで表示可能です。 デフォルトで「トーク」が設定されており、 残りの2つは以下から選択できます。 ・投稿 ・通話 ・クーポン ・ショップカード ・サービスページ ・予約 |
パーツ | ・自由記述 ・アイテムリスト ・最近の投稿 など |
プロフィールは「ベーシック」「店舗」「販売促進」「ビジュアル」の4種類からテンプレートを選択できるため、運用目的に合わせて作成しましょう。
ステップ配信

LINE公式アカウントでは、設定した条件に合致する友だちへのメッセージ配信を自動化できる「ステップ配信」機能が無料で利用できます。
友だちの属性に合わせたメッセージを送り分けできるため、集客や販売促進に繋がるでしょう。
ステップ配信では、以下のようにメッセージを送り分けできます。

女性には女性向けの商品、男性には男性向けの商品を紹介をしたり、クーポンを発行したりすることで、より商品購入に繋がりやすくなるでしょう。
設定に悩んだ場合は、テンプレートを活用してメッセージ内容を編集するだけでステップ配信の設定ができます。
オーディエンス配信

LINE公式アカウントでは、ユーザー属性や運用者が設定した情報で配信先をターゲティングできる「オーディエンス配信」機能が無料で利用できます。
過去にメッセージを開封した方やリンクをクリックした方などに絞り込んでメッセージ配信できるため、必要な方に必要な情報を届けやすくなるでしょう。
作成できるオーディエンスタイプは、以下の通りです。
オーディエンスタイプ | 対象ユーザー |
---|---|
メッセージクリック | 過去のメッセージ配信に含まれるリンクをクリックしたユーザー |
メッセージインプレッション | 過去のメッセージ配信を開封したユーザー |
リッチメニュークリック | リッチメニューをクリックしたユーザー |
リッチメニューインプレッション | リッチメニューを表示したユーザー |
友だち追加経由 | 特定の経路で友だち追加したユーザー |
チャットタグ | チャットに付けたタグを対象 ※チャットでユーザーへのタグ付けが必要 |
予約 | LINE経由で予約したユーザー |
ユーザーIDアップロード | TXT、CSV形式のファイルでユーザーIDをアップロードしたユーザー |
ウェブトラフィック | LINE Tagのトラッキング情報を基にしたユーザー |
LINEコール

LINE公式アカウントでは、ユーザーから音声通話やビデオ通話ができる「LINEコール」機能が無料で利用できます。
発信用のURLやQRコードを発行して、電話での問い合わせ先として活用しましょう。
ユーザーからLINE公式アカウントへの発信のみで、企業や店舗からユーザーへ発信できない点は、注意が必要です。
リサーチ

LINE公式アカウントでは、投票やアンケート形式でユーザーの意見を集められるページを作成・配信ができる「リサーチ」機能が無料で利用できます。
質問形式は「自由回答」「単一回答」「複数回答」の3つから選択でき、最大7つまで追加可能です。
リサーチ機能でユーザー満足度や口コミを分析して、サービス向上に役立てましょう。
LINE VOOM

LINE公式アカウントでは、動画コンテンツを投稿・閲覧できる「LINE VOOM」機能が無料で利用できます。
ユーザーは「いいね」や「コメント」ができ、コミュニケーションの場として活用可能です。
友だち追加されているユーザー以外も見られるため、認知拡大に繋がるでしょう。
メンバーシップ

LINE公式アカウントでは、サブスクリプションサービスを作成できる「メンバーシップ」機能が無料で利用できます。
月額課金を通じて、限定メッセージや限定クーポンを配信したり、限定コンテンツの提供など、ファンとのコミュケーションが可能です。
メンバーシップ機能の作成は無料でできますが、メンバーシッププランで得た収益から手数料を支払う必要があるため、注意しましょう。
- Web決済の場合:売上金の10%
- App内課金の場合:売上金の35%
LINE公式アカウントの無料プランを活用する3つのメリット

LINE公式アカウントの無料プランを活用するメリットは、以下の通りです。
幅広いユーザー層をターゲットに集客できる

出典:LINEキャンパス
様々な年齢・性別・職業の方がLINEを利用しているため幅広いユーザー層に情報を届けられる点がメリットです。
また、都市部や地方に関わらず、北海道から沖縄まで47都道府県に多くのユーザーが存在しています。
どの地域で店舗やサービスを展開していてもLINE公式アカウントを運用するメリットを感じられるでしょう。
メルマガよりも開封率が高い

出典:LINEキャンパス
LINEは、メルマガよりも開封率が1.8倍も高く、約60%のユーザーに見てもらえるため、実際にアクションを取るユーザーが多い点もメリットです。
集客のために配信をしてもユーザーに開封してもらえないと意味がありません。
開封率が高いLINE公式アカウントを運用することで集客に繋がりやすくなるため、おすすめの集客方法といえるでしょう。
無料プランでも集客や販促に活用できる機能が豊富
LINEは、メッセージ配信だけでなく「ショップカード」や「クーポン」などの集客や販促に役立つ機能が無料で利用できる点もメリットです。
無料プランで利用できる機能は、以下の通りです。
- メッセージ配信
- LINEチャット
- ショップカード
- クーポン
- リッチメニュー
- プロフィール
- ステップ配信
- オーディエンス配信
- LINEコール
- リサーチ
- LINE VOOM
- メンバーシップ
各機能については、「LINE公式アカウントの無料プランでできること」の見出しで詳しく解説しているため、再度ご確認ください。
LINE公式アカウントの無料プランによくある質問

LINE公式アカウントの無料プランによくある以下の質問と回答を紹介します。
無料プランでLINE公式アカウントを運用したい方は、ぜひ参考にしてください。
有料プランにした方がいい人は?
友だち登録が50名以上の方やメッセージ配信の頻度を上げたい方は、LINE公式アカウントの有料プランを検討してみましょう。
LINE公式アカウントの無料プランで送信できるメッセージは、1ヶ月に200通までです。
仮に1週間に1回メッセージ配信をした場合、50名までしか送信できません。
友だち登録数の増加や送信したいメッセージ数に合わせて有料プランを検討すると良いでしょう。
LINE公式アカウントの無料プランと有料プランの違いは、以下の記事で詳しく解説しているため、ぜひ参考にしてください。
関連記事:LINE公式アカウントの無料と有料プランの違いは?
料金プランは月途中で変更できる?
料金プランは月途中でも変更できますが、アップグレードする場合とダウングレードする場合で適用時期が異なります。
- 月中にアップグレードする場合:月中から適用され、差額の支払いと差分の通数が付与
- 月中にダウングレードする場合:申請の翌月から適用される
料金プランの適用タイミングや利用状況に合わせて、料金プランの変更を検討しましょう。
LINE公式アカウントに有料オプションはある?
LINE公式アカウントの開設時にランダムな文字列で発行される「ベーシックID」を有料で希望の文字列に変更できる「プレミアムID」が利用できます。
オプションの料金は、以下の通りです。
- 月額:100円(税込110円)
- 年額:1,200円(税込1,320円)
ベーシックIDとプレミアムIDの違いは、以下の記事でも紹介しているため、ぜひ参考にしてください。
まとめ|LINE公式アカウントの無料プランを活用して効果的な集客をしよう

LINE公式アカウントの無料プランでできることは、以下の通りです。
- メッセージ配信
- LINEチャット
- ショップカード
- クーポン
- リッチメニュー
- プロフィール
- ステップ配信
- オーディエンス配信
- LINEコール
- リサーチ
- LINE VOOM
- メンバーシップ
LINEは、全国の様々な属性のユーザーが利用しているため、幅広いユーザーに情報を届けられます。
メルマガよりも開封率が高く、集客効果も期待できるでしょう。
LINE公式アカウントで効果的に集客するためにも、配信を自動化できるLステップの導入がおすすめです。
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投稿者プロフィール

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東証一部上場企業での営業1200名中売上1位(2016年下半期)優秀賞を受賞した経験や、5年間システムエンジニアとしてシステム構築や運用設計に携わった経験を活かし『Lステップ正規代理店』として活動中。
LINEマーケティングの専門会社として豊富な経験やノウハウをもとに、クライアント様の「最高の伴走者」となって事業業績アップに貢献いたします。
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