Lステップの回答フォームとは?業種別の活用事例や使い方のコツを紹介

Lステップの回答フォームとは?業種別の活用事例や使い方のコツを紹介

Lステップの回答フォームにはさまざまな機能が備わっており、うまく活用することで成約率アップや売上の向上が期待できます。

  • Lステップの回答フォームとは何か
  • 回答フォームの活用事例
  • 回答フォームができること
  • 活用するコツ
  • よくある質問と回答

「回答フォームを積極的に利用しなければ、Lステップで大きな成果を上げられない」といっても過言ではありません。

「顧客データをうまく収集できておらず売上が伸び悩んでいる」とお困りの人は、ぜひ本記事を読んで参考にしてください。

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目次

Lステップの回答フォームの機能とは

リサーチ中のデスク

Lステップで利用できる回答フォームとは、LINEでアンケートや申込フォームが作成できる機能です。

回答フォームには決められた項目がないため、聞きたい内容を自由に設定できる点が特徴です。

たとえば、名前や住所だけでなく、興味があるものや困っていることなどもヒアリングできます。

Lステップの回答フォームは、ユーザーが求めていることや知りたいことを把握できる重要なツールといえます。

Lステップの回答フォームを積極的に活用すれば、ユーザーの詳しい情報が得られ、その情報に沿ったマーケティングを行うことにより、売上アップが期待できるでしょう。

回答フォームの活用事例を紹介

データを集計しているイメージ

Lステップの利用者は、さまざまなシーンで回答フォームを活用しています。

ここでは、どのように回答フォームを活用しているのかを紹介します。

美容室

美容室では、お客様のリピート率をアップさせる目的で回答フォームが役立ちます。

たとえば、来店時に紙でなくLINEのカルテを回答フォームで作成することで、店舗のLINE登録を自然に促せるでしょう。

店舗利用後に次回使用できるクーポンを配布したり、次回来店の案内を送ったりすれば、リピート率がアップするかもしれません。

美容室は、お客様にリピートしてもらうことが特に重要なポイントのため、再来店を促すためにもLステップの回答フォームを活用してみてはいかがでしょうか。

オンラインスクール

オンラインスクールでは、申込率を向上させるために回答フォームが活用されています。

具体的には、見込み客へ回答フォームで無料診断を行い、そこで得た情報を元に最適なシナリオのメッセージを配信する方法です。

そうすることで、無料体験などのキャンペーンへの参加を促すことができ、申込率のアップが期待できます。

申し込みに至らなかったユーザーにも定期的にお得な情報を送り続ければ、広告費をかけずにオンラインスクールのPRができます。

このように、申込率をアップさせるためにも、オンラインスクールで回答フォームを活用してみましょう。

不動産会社

不動産会社でLステップの回答フォームを活用する主な場面として、以下が挙げられます。

  • 新規顧客の獲得
  • 来店前の希望条件聞き取り

新規顧客の獲得につなげる具体例として、無料の住宅ローン診断を回答フォームで実施し、友達登録を増やす方法があります。

不動産を購入するために住宅ローンを利用する人が多く、その不安を取り除きたいというユーザーの意図を汲んだ方法です。

また、来店前にあらかじめ回答フォームで物件の希望条件を聞いておけば、来店時にスムーズに物件紹介が可能です。

それにより商談時間を短縮でき、他の重要な業務に時間を割けるでしょう。

「不動産会社への相談はハードルが高い」と考えるユーザーが多い傾向にあるため、気軽に相談できるツールとして、Lステップの回答フォームを活用してみてはいかがでしょうか。

スポーツジム

スポーツジムの場合、以下のような活用方法があります。

  • 無料診断から友達追加を促す
  • 申込フォームとして利用する

スポーツジムでも、無料診断から友達追加を促す方法で回答フォームを活用できます。

スポーツジムは少人数で運営しているケースが多く、電話やLINEの対応ができないことがあります。

そのような忙しいときに回答フォームを申込ツールとして活用することで、新規顧客の取りこぼしを防げるでしょう。

スポーツジムは管理以外の業務も多いため、人件費を減らして効率的に運営するためにも回答フォームを積極的に活用してみてはいかがでしょうか。

Lステップの回答フォームでできること5選

パソコンとお知らせを知らせるイメージ

Lステップの回答フォーム機能を利用すれば、他の機能にはないメリットが生まれます。

それぞれの特徴を詳しく解説します。

回答に合わせたアクションを設定できる

回答フォームは、アンケートの回答に合わせたアクションを設定すれば、配信内容を自動的に分岐させられます。

ユーザーの興味や属性に合わせてシナリオを変えられるため、より効果的な配信が期待できるでしょう。

たとえば、不動産会社で回答フォームを活用するケースでは以下が考えられます。

  • 「購入したい」人には売買物件の紹介
  • 「借りたい」人には賃貸物件を紹介
  • 「売却したい」人には訪問査定のアポ取り

このように、ユーザーの選択肢に合わせたアクション設定が可能なため、時間と手間をかけずともお客様のニーズに応えることができるでしょう。

自動で顧客データを収集できる

Lステップの回答フォームを利用すれば、顧客データを効率的に収集できます。

顧客データの収集が効率的になれば、営業活動へ使う時間が増え売上アップの施策を強化できるでしょう。

回答フォームで顧客データを収集するには、アンケートの作成が効果的です。

アンケートの基本デザインの例として以下が挙げられます。

回答フォームでアンケートを作成する場合、質問の見え方は一覧表示となり、回答フォーム内で質問を分岐することが可能です。

また、回答形式は単一回答・複数回答に加え、記述式での回答も設置できるため、メールアドレスや住所などの情報も取得できるでしょう。

さらに、CSSというプログラミング機能を利用すれば、以下のようなデザインの回答フォームも作成できます。

アンケートで収集したデータは友達情報に自動的に保存されます。

属性ごとに細かく情報を分類すれば、属性に沿ったメッセージ配信で営業活動を効率的に行えるでしょう。

回答フォームを活用し、より細かいターゲティングを行いビジネスに役立ててください。

長文テキストをわかりやすく表示できる

Lステップの回答フォームは、通常のメッセージと違い長文テキストをわかりやすく表示できます。

長文テキストが読みやすいと、伝えたい内容をユーザーに理解してもらいやすくなるのです。

通常のメッセージでも長文のテキストを送れますが、横幅が狭いため、縦に長くなってしまい読みづらくなります。

一方、回答フォームは横幅が広く画面全体を使えます。

最大2,000文字までテキスト入力できるため、長文のメッセージ配信に向いている機能です。

回答フォームで表示した画面は以下のとおりです。

長文をユーザーに届けたい場合は、回答フォームを活用してストレスなくテキストを読んでもらいましょう。

テキストで回答をもらえる

回答フォームはテキストの解答欄を設定できるため「はい」「いいえ」や選択肢ではわからないユーザーの情報を集められます。

それにより、さらに詳細なユーザー情報を得られるため、マーケティングに役立つでしょう。

テキストで回答を得る項目の例は以下のとおりです。

  • 名前
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 質問事項
  • 意見や要望
  • 希望条件

これらの情報が手に入れば、ユーザーへ多角的なリーチが可能です。

ユーザーに合わせた営業で成約率の向上を目指しましょう。

予約の申込フォームに利用できる

回答フォームを予約申し込みのツールとして利用すれば、他の機能を使わずとも申し込みを受け付けることが可能です。

個別メッセージで予約を受け付けると、その都度従業員が対応しなければいけないため、手間と人件費がかかるのです。

スポーツジムの場合、以下のような申込フォーム例が考えられます。

  • 無料体験予約フォーム
  • 契約申込フォーム

また、申込フォームをリッチメニューに設定することも可能です。

それにより、成約率アップが期待できます。

人件費などのコスト削減のためにも、回答フォームを効果的に活用しましょう。

回答フォームを活用する3つのコツ

パソコンの前でポイントを知らせるイメージ

回答フォームを活用するためにはコツを理解しておく必要があります。

ここでは、これらを詳しく紹介します。

回答するメリットを与える

回答フォームへの回答率を上げるコツとして、回答するメリットや特典を用意しましょう。

メリットや特典があれば、ユーザーからの回答が得やすくなるでしょう。

以下の特典やメリットがおすすめです。

  • 割引クーポン
  • サービス無料クーポン
  • 次回来店時プレゼント贈呈
  • 無料相談の実施

アンケートへの回答は、ユーザーにとって面倒くさくなりやすい工程のため、回答率を上げるためにもあらゆる工夫を行ってみましょう。

セクション機能を利用する

回答フォームを活用する2つ目のコツは、画面を表示分割できる「セクション機能」を利用することです。

一度に多くの質問が表示されると、回答するのが面倒くさくなってしまうでしょう。

その点、セクション機能を利用すると「質問に回答すると次の質問に移る」などの設定ができるため、表示される質問が少なくなり心理的負担が軽くなるのです。

セクション機能のイメージは以下のとおりです。

セクション機能のイメージ

セクション機能で切り替わった質問には「1つ目の質問に使った労力を無駄にしたくない」という人間の心理(サンクコスト効果)が働くため、離脱される可能性が低くなる効果も期待できます。

回答率を上げるためにも、セクション機能で回答フォームを見やすくすることを心がけましょう。

スマホで回答通知を受信する

回答フォームを活用する3つ目のコツは、利用しているスマホで回答通知を受信することです。

この機能を活用すれば、外出時でも回答内容の確認ができ素早い対応ができるようになります。

注意点としては、プランごとにスマホ連携できる人数の制限があることです。

プロプラン以上ではスマホ連携できる人数が無制限ですが、スタートプランとスタンダードプランでは管理者の1人しか連携できません。

そのため、複数の従業員のスマホに連携させたい場合は、プロプラン以上を契約する必要があります。

回答内容にいつでも迅速な対応ができるよう、スマホへの通知を設定忘れずに行いましょう。

回答フォームについてよくある質問

質問と回答を表す画像

回答フォームに関してよくある質問を以下にまとめました。

匿名回答の場合に後から友達を紐付けすることは可能?

友達登録を確認した後に、その友達の回答として登録できます。

詳しい手順は以下のとおりです。

  1. 表示 or 詳細を選択
  2. 回答一覧タブを選択
  3. 【友達の回答として登録する】を選択

以上の手順で後から回答を登録することができます。

作成したアンケートのURLを外部に貼り付けて使用することはできる?

アンケートのURLを貼り付けて外部で使用することは可能です。

URLをコピーして貼り付ける手順は以下のとおりです。

  1. 回答フォームの【外部用】を選択
  2. 【外部用回答フォームURL】をコピー

注意点は、回答者がまだ友達ではないときに回答した場合、匿名として登録されることです。

回答フォームの回答をスプレッドシートで管理できる?

プロプラン以上で、Googleスプレッドシートとの連携ができます。

しかし、CSV形式のダウンロードは全プランで可能なため、工夫次第ではどのプランでもスプレッドシートへの反映が可能です。

顧客データのダウンロード機能をうまく活用して、売上アップの施策に役立てましょう。

まとめ|Lステップの回答フォームで効率的に集客しよう

パソコンで仕事をするイメージ

この記事では、Lステップの回答フォームの特徴や活用事例などについて解説しました。

  • 回答フォームとは、LINEでアンケートや申込フォームが作成できる機能
  • 美容室やオンラインスクール、不動産会社など多くの業種で回答フォームが活用されている
  • 回答に合わせたアクション設定や顧客データ収集、予約フォームとして活用できる
  • うまく活用するためには、回答のメリットを提示するセクション機能を利用するなどのコツがある

Lステップの回答フォームを利用すれば、さまざまな効果が期待できます。

ユーザーの情報を効率的に収集できる点や顧客データの管理、長文テキストを見やすく表示させられるなど、多くのメリットが期待できるため、回答フォームを積極的に活用していきましょう。

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