LINE公式アカウントから友達追加できない?友達を増やす方法を紹介

LINE公式アカウントから友達追加できない?友達を増やす方法を紹介

公式アカウントの友達が増えれば、顧客と直接コンタクトが取れ、ユーザーに沿ったアプローチを行えます。

そのため、ビジネスで公式アカウントを活用する場合は、友達をどれだけ増やせるかが重要なポイントとなるでしょう。

本記事では、公式アカウントから友達追加できないとお悩みの方向けに、友達追加に関する解説や、友達を増やす方法を紹介します。

本記事を読めば、LINEの友達追加に関する理解度が深まり、友達を増やす具体的な施策がわかるでしょう。

友達を増やす際に有利な「認証済みアカウント」についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

目次

LINE公式アカウントからは友達追加できない

頭を抱えるイメージ

LINEの公式アカウントでは、アカウント側から友達追加を行うなどの制御ができません。

公式アカウントが友達をブロックする行為も行えません。

LINE公式アカウントの友達とは、企業や店舗、個人が運営する公式アカウントに登録してくれたユーザーを指します。

公式アカウントの友達を増やせば、顧客とコミュニケーションを取れるようになり、安定的な売上につながります。

日本においてLINEは身近なコミュニケーションツールとして普及しているため、LINEで商品やサービスの宣伝を行えば効果的なPRになるでしょう。

ただし、公式アカウントは任意のユーザーを友達追加できないため、公式アカウント側から積極的に友達登録を呼びかける必要があります。

LINE公式アカウントの友達を増やす5つの方法

友達とのつながり

LINEの公式アカウントは、自ら友達追加ができないため、ユーザー側から登録してもらえるようにアピールしましょう。

ここでは、友達を増やす具体的な方法を解説します。

WEBサイトやメールマガジンで告知する

友達追加を促す方法として、WEBサイトやメールマガジンでの告知が挙げられます。

これらの媒体で商品や媒体を紹介し、QRコードなどで友達登録を促すのです。

企業のWEBサイトで友達追加を告知する場合は、トップページの目立つ部分に友達登録のボタンやQRコードを掲載するといいでしょう。

たとえば「LINE限定のお得情報を配信しています」や「クーポン配信中」などのキャンペーンや特典を添えれば、より効果的です。

メールマガジンで友達登録を告知する場合は、文末に友達登録の受け付けに関する情報を掲載しましょう。

ただし、一通のメールで登録してくれる可能性は低く、サービスに興味が出たタイミングで友達登録してもらえるため、すべてのメールで告知することが重要です。

掲示物や店頭で宣伝する

LINE公式アカウントでは、友達募集のポスターをダウンロードできるため、それを利用して友達を増やす方法があります。

インターネットやメールだけでなくアナログな戦略を採り入れれば、さらに友達追加してもらいやすくなるでしょう。

友達募集の掲示物を貼る場所は、顧客の目に入りやすい場所を選びましょう。

たとえば、店舗入口やレジ横などが有効的です。

認証アカウントで作成できるノベルティを活用すれば、さらなる効果が期待できます。

その際に、友達登録したときのメリットやキャンペーンを伝えるといいでしょう。

スタッフから友達追加を促す

友達登録を促すには、店舗スタッフによる声がけも効果的です。

会計を行う際や商談中の何気ない会話の中で積極的に告知しましょう。

たとえば、レジ横に友達募集のポスターを貼っておき、会計時に「LINEを登録していただくとクーポンが届きますよ」などと伝えるだけでも効果が期待できます。

また、商品の購入を検討している顧客に「公式アカウントで商品の詳細が掲載されています」と伝えれば、友達登録だけでなく商品のPRにもつながるでしょう。

このように、スタッフの声がけによる告知も友達募集の重要な戦略です。

チラシなどの印刷物を利用する

店舗でポスターを掲示するだけでなく、ポスティングや折込チラシなどの印刷物で友達登録を告知する方法があります。

これは、店舗への来店を待つのではなく、積極的に売り込んでいく「攻め」の方法だといえるでしょう。

具体的には、商品やサービスに関するチラシを作成し、友達追加のQRコードを掲載する方法です。

「LINEで限定クーポン配信中」や「詳しい商品情報はこちらから」などの文言を一緒に添えれば、より効果がアップします。

友達登録のQRコードは、設定画面から簡単に発行できます。

印刷物を活用して積極的に友達を募集し、さまざまな場所で友達登録してもらえる環境をつくっていきましょう。

LINEプロモーションスタンプを活用する

LINEプロモーションスタンプとは、公式アカウントが無料または条件付きでユーザーに提供しているLINEスタンプのことです。

LINEプロモーションスタンプを作成した場合、ユーザーは公式アカウントの友達登録が必要になります。

この導線を活用して友達を増やすという仕組みです。

公式アカウント側は友達が増えるというメリットがあり、ユーザーは無料でスタンプを使えるメリットがあるため、双方にとって有益な方法だといえるでしょう。

LINE広告を利用する

LINEヤフー社が提供している「LINE広告」の利用も、友達登録を増やす施策のひとつです。

LINE広告の詳細を解説します。

LINE広告のメリット・デメリット

友達募集のためのLINE広告は、LINEアプリ内に広告を出し友達追加を告知する機能です。

LINE広告には費用が発生しますが、広告費をかけてでも友達を増やしたいという方に効果が期待できる方法です。

LINE広告は、LINEアプリのトーク画面やLINE NEWSの上部に表示されます。

LINE広告の表示場所
画像引用:LINEヤフー for Business 友だち追加広告 LINE広告(友だち追加)

LINE広告の主なメリットは、以下のとおりです。

  • エリアや性別、年齢などのターゲットを絞って広告できる
  • 友達が追加された分だけのコスト負担になるため無駄がない
  • 広告画像を手軽に作成できる

とくに、ターゲットを絞って広告できる点が大きなメリットでしょう。

美容ビジネスであれば、女性をターゲットに絞り、年齢層を指定すれば効果的にリーチできます。

一方、LINE広告のデメリットは、費用がかかる点です。

無料で友達募集を行いたい方には不向きの方法です。

具体的な費用はオークションによって決まるため、広告によって異なります。

以下は、出稿費用の一例です。

LINE広告のコスト例
画像引用元:LINEヤフー for Business 友だち追加広告 LINE広告(友だち追加)

LINE広告は友達追加の効果が大きい反面、コストがかかる施策のため、費用対効果を考慮して採用するかを決めましょう。

LINE広告を出稿する方法

LINE広告を出稿するためには、大きく5つのステップがあります。

  • LINEビジネスIDを発行する
  • 広告アカウントを作成する
  • クレジットカードを登録する
  • LINE Tagを設置する
  • 広告の配信設定を行う

「広告アカウント」とは、LINE広告の配信を管理するアカウントです。

広告アカウントは、広告主や商品の情報などの項目を入力し、審査の承認を得る必要があります

もし、LINE広告の設定が難しい場合は、LINEヤフー社による無料の初期設定サービスが利用できます。

専門スタッフのサポートが必要な方は利用を検討してみてください。

LINE広告を始めるためには、3〜10営業日を要します。

導入を検討している方は早めに申請しましょう。

友達を増やしたいならLINE認証済みアカウントを作成しよう

友達とのつながりを考える男性

公式アカウントには「未認証アカウント」と「認証済みアカウント」の2種類が存在します。

友達を増やしたいなら、認証済みアカウントを取得することをおすすめします。

認証済みアカウントの主な特徴は、以下のとおりです。

  • 認証済み公式アカウント用のバッジが付与される
  • 友達検索の対象になる
  • 販促用データを利用できるようになる
  • 指定のIDを発行できるプレミアムIDを利用できる

このように、認証済みアカウントを取得すれば、無料で友達を増やす施策を多く行えます。

友達の数を増やしてビジネスを安定的に運用したい方は、認証済みアカウントの取得を検討してみましょう。

【友達に見つけてもらいやすい】認証済み公式アカウントの特徴4選

友達を大切にするイメージ

認証済みアカウントの特徴を具体的に解説します。

認証済み公式アカウント用のバッジが付与される

認証済みアカウントには、紺色の専用バッジが付与されます。

専用バッジによりユーザーに安心感を与え友達登録のハードルが下がる効果が期待できるでしょう。

認証済みアカウントと未認証アカウントのバッジの違いは、以下のとおりです。

アカウントのバッジ種類
画像引用:LINEヤフー for Business LINE公式アカウント アカウント種別

専用バッジは、アカウント名とともにトーク画面やプロフィール画面に表示されます。

一目見るだけで、承認済みアカウントか未承認アカウントかを見分けられるため、ユーザーにもわかりやすい点が特徴です。

友達検索の対象になる

承認済みアカウントは、LINEアプリの友達検索で表示されるようになります。

友達検索で表示されれば、ユーザーに見つけてもらいやすくなり、友達登録しやすい状態をつくれるでしょう。

未承認アカウントは友達検索をしても表示されないため、QRコードを読み込んだり、アカウントIDを入力したりしなければ、友達追加できません。

認証済みアカウントを取得すれば友達検索に表示されるため、店舗や企業の名前を知っていれば友達登録することが可能です。

また、公式アカウントに関連したキーワードでも検索結果に出てきます。

エリアや業種で検索できるため、さらに多くのユーザーに見つけてもらえるでしょう。

販促用データを利用できるようになる

認証済みアカウントは、利用できる友達追加のポスターが増え、アレンジできるようにもなっています。

自店に合ったポスターを作成して掲示すれば、友達募集の告知をより効果的に行えるでしょう。

未認証アカウントはシンプルなグリーンのポスターだけですが、認証済みアカウントはキャラクターとともに、店舗やサービスをアピールできるスペースが用意されています。

ポスターの違い
画像引用:LINEヤフー for Business 友だち追加ガイド

販促用ポスターをうまく作成し、友達追加の告知を積極的に行いましょう。

指定のIDを発行できるプレミアムIDを利用できる

認証済みアカウントとは、月額料金を支払うことで指定されたIDを指定できる機能です。

商品名やサービスをIDに指定すれば検索で見つけてもらいやすくなり、友達募集に役立つでしょう。

たとえば、自店の目玉商品や提供するサービス、店舗名をIDに設定すればユーザーに見つけてもらいやすくなります。

公式アカウントの発行時に付与されたベーシックアカウントではなく、IDでも差別化を図りたい方はプレミアムIDの導入も検討してみましょう。

公式アカウントで友達追加された友達を確認する方法

パソコンで分析する画像

ここからは、公式アカウントに追加された友達を確認する方法を紹介します。

公式アカウントは、ユーザーに友達登録されただけでは、友達情報を把握できません。

友達が確認できれば、個別チャットや一部の友達にクーポンを送るなどの戦略を立てられるでしょう。

友達登録された相手からメッセージを送ってもらう

友達に登録されたユーザーからトークやスタンプを押してもらうと、トーク履歴が残り連絡先として表示されます。

そのため、友達登録だけではなくユーザーからアクションを起こしてもらえるような工夫が必要です。

たとえば、友達追加時のメッセージに「スタンプを押してくれた方にキャンペーン情報をお送りします」などの、ユーザーにとってメリットとなることを伝えれば、アクションを起こしてくれるでしょう。

どのようにして友達登録を告知するのかだけでなく、友達登録後のメッセージにも意識を向けることが重要です。

LINEの機能拡張ツールを利用する

LINEアプリの機能拡張ツールを導入すれば、友達からメッセージやスタンプを送ってもらわなくても友達を確認できます。

機能拡張ツールは、企業の課題を解決するための機能が多く備わっているのです。

  • 友達の属性を登録しメッセージの送信先を自由に設定できる
  • 公式アカウントだけでは行えない高度な顧客管理ができる

ただし、機能拡張ツールの運用には費用がかかります。

費用をかけてでもより高度に公式アカウントを活用したい方は、機能拡張ツールの導入を検討してみましょう。

Lステップとは

LステップはLINEでの成約率を上げるためのツールで、有料アカウント契約数が3.5万件を突破し、販売実績は6年超の人気サービスです。

Lステップの主な4つの機能
  • シナリオ配信(ステップ配信)
  • セグメント配信
  • 友達情報管理
  • リマインド配信

上記の「友達情報管理」は、友達登録されたユーザーの情報をわかりやすく管理し、それを元にした分析や集計が行えます。

どのようなユーザーが友達登録されているのかを把握することで、商品やサービスの成約につながるのです。

Anveryは、Lステップの正規代理店の資格を有しており、これまで60社以上のクライアント様からのご依頼をいただいています。

豊富な実績による最先端のLINEマーケティングを採り入れたい方は、ぜひAnveryまでお問い合わせください。

まとめ|公式アカウントの友達を増やしビジネスを拡大しよう

パソコンで作業する画像

今回は、公式アカウントの友達追加に関しての解説や、友達を増やす具体的な方法を紹介しました。

本記事のまとめ
  • 公式アカウント側からの友達追加はできない
  • 友達を増やすためには、ポスター掲示、WEBサイトやメールマガジンの活用が有効
  • LINEヤフー社の審査に通れば承認済みアカウントを取得できる
  • 承認済みアカウントは、友達検索への表示専用バッジの表示販促用データを使える
  • Lステップなどの機能拡張ツールを活用もおすすめ

公式アカウント側から任意のユーザーの友達追加はできないため、友達募集の施策を積極的に行うことが重要です。

Anveryは、Lステップに特化したLINEマーケティングの戦略設計から構築・運用まで、すべて代行いたします。

公式アカウントを利用してビジネスを成長させたい方は、ぜひご相談ください。

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