公式LINEのアカウントを削除する方法！管理者や友だちなど目的別に解説

公式LINEのアカウント削除のやり方が分からず、困っている方もいるのではないでしょうか。

公式LINEのアカウント削除方法にはいくつかのパターンがあり、削除の目的によって手順が異なります。

本記事では、公式LINEのアカウント削除方法と注意点をわかりやすく解説します。

公式LINEのアカウントを削除するには？

まずは、公式LINEのアカウントそのものを削除する方法を紹介します。

LINE公式アカウントは、PC版とアプリ版のどちらからでも削除可能です。

PC版でアカウント削除する方法

パソコンを使って公式LINEのアカウントを削除する方法は、以下の通りです。

以上で、パソコンを使った公式LINEのアカウント削除は完了です。

アプリ版でアカウント削除する方法

続いては、公式LINEのアプリ版で、アカウントを削除する方法を紹介します。

以上で、アプリ版を使った公式LINEのアカウント削除は完了です。

公式LINEのアカウントを削除するときの注意点

LINE公式アカウントを削除する場合、以下の点に注意しましょう。

公式LINEのアカウント名を変更したいためにアカウントの削除を検討されている方は、削除の前に下記の記事を参考にしてください。

関連記事：公式LINEのカウント名は変更できない？変更手順を詳しく解説

すべての友だちが削除される

公式LINEのアカウントを削除すると、登録してくれていた友だちのデータも削除されます。

LINE公式アカウントを新しく作成し、古いアカウントを削除する場合も、友だちの引き継ぎはできないので注意しましょう。

30日後に分析データも削除される

公式LINEの分析データは、公式LINEのアカウントを削除した30日後に削除されるため、今後も活用したい場合は、アカウントを削除する前にダウンロードしておきましょう。

分析データとは、以下のような情報を指します。

• 友だち追加数
• ブロック数
• メッセージ通数
• メッセージ配信
• 友だちの属性（年齢や性別、地域）
• プロフィールの表示回数
• LINE VOOMの分析データ（メッセージ通数、友だち追加など）

月の途中でも料金は返金されない

月の途中で公式LINEのアカウントを削除した場合も、日割りでの返金は行われないので注意しましょう。

公式LINEの利用期間は、申し込みが完了した日から当月末日までです。

その後、自動的に1ヶ月ずつ延長されます。

支払った料金を無駄にしたくない方は、月末にアカウントを削除するのがベストです。

追加料金・継続課金が発生する場合がある

公式LINEアカウントを削除する前に「追加メッセージ」を配信した場合、次の決済日に料金が請求されます。

追加メッセージとは、スタンダードプランのみ利用できるサービスで、従量課金制です。

当月配信数分は翌日に支払う必要があるので注意しましょう。

また、iOS版管理アプリで任意の文字列をIDにできる「プレミアムID」を取得した場合、公式LINEアカウントを削除しただけでは、サブスクリプションは解約されません。

以下のリンクを参照し、必ずApp Storeでサブスクリプションを解約しましょう。
サブスクリプションを確認⋅解約する

削除したアカウントは復元できない

LINE公式アカウントは、誤って削除してしまった場合でも、同じアカウントを復元することはできません。

友だちのデータや分析データは、すべて削除されてしまうので注意してください。

ただし、削除したアカウントと同じ名前で、新たなアカウントを作ることは可能です。

公式LINEの管理者アカウントを削除するには？

公式LINEアカウントには、複数の管理者を登録できます。

必要に応じて、管理者を追加したり、削除したりすることも可能です。

LINE公式アカウントの管理者を削除する方法は、それほど難しくありません。

ここでは、公式LINEの管理者アカウントの削除方法について、PC版・アプリ版それぞれ説明します。

PC版で管理者アカウントを削除する方法

パソコンを使って公式LINEの管理者アカウントを削除する方法は、以下の通りです。

確認画面が表示されたら「削除」をクリックして、パソコンを使ったアカウントの削除は完了です。

アプリ版で管理者アカウントを削除する方法

続いては、公式LINEのアプリ版で、管理者アカウントを削除する方法を紹介します。

確認画面が表示されたら、「削除」をタップして完了です。

公式LINEの管理者アカウントを削除するときの注意点

公式LINEの管理者アカウントを削除する際は、以下の点に注意しましょう。

• 管理者権限が必要
• 自分で自分のアカウントは削除できない

管理者権限が必要

公式LINEの管理者アカウントを削除する場合、メンバーを管理するための管理者権限が必要です。

管理者アカウントは、以下の区分に分けられます。

• 管理者
• 運用担当者
• 運用担当者（配信権限なし）
• 運用担当者（分析の閲覧権限なし）

このうち、メンバー管理の権限があり、アカウントを削除できるのは「管理者」のみです。

自分で自分のアカウントの削除はできない

公式LINEアカウントの管理者であっても、自分で自分のアカウントを削除することはできません。

自分が管理者の場合は、管理者の権限を持つ別のアカウントでの操作が必要です。

友だちリストから公式LINEを削除するには？

友だちリストから、公式LINEのアカウントを削除する方法は、以下の通りです。

1. 削除したい公式LINEアカウントをブロック
2. ホームの「設定（歯車マーク）」をタップ
3. 「設定」の「一般」にある「友だち」をタップ
4. 「友だち」の「ブロックリスト」をタップ
5. 削除したい公式LINEアカウントを選んで、「削除」をタップ
6. 確認画面が表示されたら、「削除」をタップ

以上で、友だちリストから公式LINEアカウントを削除することができます。

友だちリストから公式LINEを削除するときの注意点

友だちリストからLINE公式アカウントを削除する場合、特に注意点はありません。

公式LINEを友だちリストから削除してもトーク履歴は残るため、これまでのやりとりを見ることができます。

あえて注意する点があるとすれば、今後公式LINEアカウントがメッセージ配信をしても届かないことです。

公式LINEアカウントのメッセージ配信をもう一度受け取りたい場合は、再び友だち登録をしましょう。

公式LINEのアカウント削除に関するよくある質問

ここからは、公式LINEのアカウント削除について、よくある疑問を紹介します。

公式LINEアカウントを削除したのに消えないのはなぜですか？

公式LINEアカウントを削除したのに、友だちリストから消えていない場合、以下の原因が考えられます。

• ブロックしただけ
• トークを非表示にしただけ
• トークを削除しただけ

公式LINEアカウントを削除する場合は、「設定」の「友だち」からブロックリストを参照して、完全に削除しましょう。

LINE公式アカウントを削除したら相手にはわかりますか？

ユーザーが公式LINEアカウントを削除しても、管理者側でアカウントの特定はできません。

管理者側で把握できるのは「ブロックされた数」のみで、誰が公式LINEのアカウントをブロック・削除したのかはわからないようになっています。

削除した公式LINEアカウントを復元することはできますか？

公式LINEアカウントを削除した場合、復元はできません。

削除後に再度公式LINEアカウントを使用したい場合は、新規アカウントとして登録をしましょう。

まとめ

公式LINEアカウントは、比較的簡単に削除ができます。

ただし、削除する際は、以下のような注意事項をよく確認しておきましょう。

• 公式LINEアカウントは、管理画面の「設定」から削除可能
• 公式LINEアカウントを削除すると、復元はできない
• 公式LINEアカウントを削除すると、友だちデータは削除される。
• 公式LINEアカウント削除から30日経過すると、データも削除される
• 公式LINEの管理者は、自分で自分を削除できない

また、公式INEのアカウント削除には3つのパターンがあり、目的によって手順が異なります。

• 公式LINEアカウント自体の削除
• 公式LINEの管理者アカウントの削除
• 友だちリストから公式LINEの削除

今回紹介した削除方法と注意点をぜひ参考にしてください。